考えるとは、頭を使うのではなく「意識」を使うこと

事業家・思想家 山口揚平さんの出版記念講演会に参加しました。
(5月13日、八重洲ブックセンター)

山口さんは、コンサルティング会社を経て独立し、様々な企業の設立運営に携わる一方、
貨幣や情報化社会に関する自身の考察を発信されています。
(本人によると「著述業」ではないとのことです。本の出版はあくまで発信手段の一つで
あって
それ自体が目的ではないことを強調されていました。 ・・・目線が高い!)

本の内容は読んでいただくとして、講演会でこれはと思ったポイントを紹介します。

1.遺伝子
  現代人は、人類誕生から営々と受け継いできた「遺伝子」を持つエリートであり、
これまで生き残ってきた根拠=すぐれもの、天才性の遺伝子=を持っているはずだ。
自分の「天才性」を早く見つけて活かそうとすることが大切。

2.考えること
・21世紀の頭の良さは、問いを立てて、新たなつながりを見出し、イメージする力。
そのため、考える力を鍛えることが必須。 = ブレインアスリート

  考えるとは? ・・・ 頭を使うことではなく、「意識」を使うこと。

 ・そのために、情報と意識を分けて、いつでも意識が自由に動けるようにしておく
ことが大切。

 ・意識が動くように日常を整える。
– SNSは使わない。 情報をインプットし過ぎると固定観念から逃れられない。
– 周りに何も置かない。シンプルで静謐、風が流れる空間に身を置く。
文字だけではなく、感覚的なインプットに意識を向ける。

 ・意識を形而上に持って行く。概念や抽象化を考える、俯瞰してみる。

 ・時空を超えて、意識の次元を自由にコントロールできることが人間の特徴。人工知能は
せいぜい3次元止まりで、絶対に人間に適わない。

<感想>
 ・”考えるとは意識を使うこと” とのお話はとてもインパクトが大きくて、これから自分でも
  取り組んでみたいと思います。
 ・ただ、意識をコントロールできるようになるためには、かなりの”鍛錬”が必要なはずで、
  時間をかけて取り組んでいきす!
 ・これは若い人の方が断然有利ですが、今から言っても仕方ないので、定年世代の考える力の
鍛錬法も同時に研究するつもりで頑張ります!

<参考>

山口揚平 「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」(プレシデント社)
 「考えること」の大切さと習慣化のメソッド、これからの社会の変化予測と生き方、
 働き方、スキル構築に関する考察などが語られる良書です。

 

 

 

 

 

 

 

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